みんなの未来のために、
信託ができること
複雑化する社会課題、
⼤きな転換点を迎える世界。
その中で「信託」には何ができるのか。この問いに答えるために
三菱UFJ信託銀⾏、みずほ信託銀⾏、三井住友信託銀⾏、りそな銀⾏の
4社は「信託未来プロジェクト」の活動を進めてまいりました。
協働で新たな価値を⽣み出し、持続可能な社会に貢献すべく
活動した実績を掲載しております。
(活動は2022年11⽉~2025年3⽉末まで実施いたしました)
タスクフォース活動について
同プロジェクトは、信託法と信託業法が制定100年を迎えた2022年の11月に発足。
従来の業務の枠組みを超えて社会に貢献できる信託ビジネスの在り方を模索し、
各社のメンバーが「金融教育」「ESG(環境・社会・ガバナンス)」「人的資本」「少子高齢化」という
4つのタスク・フォース(TF)に分かれ、外部有識者の知見も採り入れながらTFごとに設定した課題に取り組んできました。

金融教育
Z世代の学生に信託や金融業界に興味を持ってもらう契機にしたいと、各社のメンバーが「財産と想いをつなぐ信託」などをテーマに現役大学生と一対一の対話形式による6~8分の動画コンテンツを4本制作しリリース。
(信託未来プロジェクト YouTubeチャンネルにてご覧いただけます)

ESG
「From Z世代 to 信託」のキャッチフレーズを掲げ、機関投資家として責任投資を担うメンバーを中心に、Z世代の学生を招いて「環境」と「人権・ダイバーシティ」をテーマにワークショップを開催。学生の考える社会課題課題に信託としてどのように解決していくのかを学生と直接対話を重ねるなどの活動を展開。

人的資本
従業員エンゲージメントとファイナンシャル・ウェルビーイングの関係性について独自の企業調査やマクロ調査を実施し、研究を進めてきた。この調査結果は、企業の金融経済教育への取り組みを促進し、企業年金制度の存在感を高める強力なきっかけになればというメンバーの想いが実現。

少子高齢化
「成年後見制度」と「高齢者対応の在り方」の2つのテーマを取り上げ、日本成年後見法学会理事長を務める中央大学研究開発機構の新井誠教授を迎えてメンバーとの座談会を実施。また、高齢者対応の在り方については、高齢顧客の判断能力の変化に寄り添うために、デジタル技術をどう活用するかなどについて議論を重ね、記事を発表。
信託未来プロジェクト
公式チャンネル
「それも、信託です。」
信託未来プロジェクトYouTubeチャンネルでは
誰にでも分かりやすい信託に関する情報をお伝えします。
「信託ってよく分からない…」という人のために
「信託」を身近に感じてもらえる内容を楽しく発信していきます。
(2027年3⽉末まで)