信託銀行や信託会社等を装って電子メールやショートメッセージ（ＳＭＳ）を送りつけ、偽のホームページにアクセスさせ、アカウントIDやパスワード、口座番号や暗証番号、電話番号や生年月日、カード情報、といった個人情報をだまし取り、また、入手した情報を使って、口座から預金等を不正に引き出したり、カードを不正に利用するなどの被害が発生しています。（フィッシング詐欺）
　最近のフィッシングメール・フィッシングサイトは精巧につくられており、送られてきた電子メール、ショートメッセージ（ＳＭＳ）およびＵＲＬが正しいものであるかどうかを見分けるのは非常に困難です。
　このため、身に覚えのない電子メールやショートメッセージ（ＳＭＳ）が届いた場合には、以下の点にご注意ください。
・不審な電子メールやショートメッセージ（ＳＭＳ）は開封しないこと。
・電子メールやショートメッセージ（ＳＭＳ）に記載されたＵＲＬに安易にアクセスしないこと。
・ＵＲＬにアクセスする前に、正しいホームページのＵＲＬであるかどうかを確認すること。
　少しでも不審であると思われた場合には、いったんお手続きを取り止めて、信託相談所、最寄りの警察、消費生活相談窓口にご相談ください。
　また、個人情報を入力してしまった（かもしれない）や身に覚えのないお取引が発生してしまうなどの被害に遭ってしまった場合には、最寄りの警察や当該信託銀行や信託会社等（＊）に連絡してください。

（＊）当協会加盟会社につきましては、「加盟会社一覧」のページをご参照ください。