平成19年度信託研究奨励金の募集を開始

平成19年04月04日

  1. 社団法人信託協会(会長 池田 輝彦)では、信託研究の振興を図り、わが国における信託制度の一層の発展を期するため、広く信託に関する研究を志す有為な方々に対し、毎年、信託研究奨励金を贈呈しています。

    昭和47年に本制度が発足して以来、30有余年に亘って多くの方々に奨励金を贈呈しており、平成18年度までの贈呈件数は540件、贈呈総額は2億4,005万円にのぼっています。

  2. 平成18年12月に、80有余年振りに信託法の全面改正が国会で成立し、受託者の義務等の合理化、受益者の権利行使の実効性・機動性を高めるための規律の整備、新たな類型の信託制度の創設等、信託法の現代化が図られ、近く施行されることになっています。また、平成16年12月には受託可能財産の制限撤廃と信託業の担い手の拡大を主たる内容とする信託業法の全面改正が行われています。そもそも信託制度は柔軟性に富んだ財産の管理・運用・承継制度であり、わが国の経済社会の基本的インフラとして着実な発展を遂げてきました。以上の法的環境の整備は、信託の持つ優れた機能に対するニーズの高まりを背景としたものであり、今後ますます社会の様々な分野で信託制度が利用されることが期待されます。

    こうした期待を実現していくためにも、信託に関して幅広く研究を行っていただくことが重要です。

  3. 全国約430か所の大学の関係学部および法科大学院に応募要領・ポスターを送付し、4月1日から平成19年度信託研究奨励金の募集を開始いたしました。

以上

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